霊能生存下における破綻と占い結果黒の処刑優先度
導入
17Aにおいて2日目の●と破綻のどちらを吊るかは多くのプレイヤーにより自論が展開されている
そこで私の見解をここに記す
結論から言うと占いと霊能のラインを確認しつつ狩人保護率を最大にする●吊り→破綻吊り進行を推奨する(破綻が狼である場合には柱進行をする)
参考になりそうな過去ログ
No.495178「17A」村
No.498862「連休終わる前に17A」村
ツイッターでのアンケート結果(⑯はCOなし)
比較する進行
破綻吊り
●結果保持占い候補が真である場合に飼い狼を保持しつつ進行できる一方、●吊りにより占いと霊能のラインを確認しないため潜伏占いや騙りが追加COする場合に狩人依存の進行になってしまう
FO
占いと霊能のゲゲゲ率を最小にする一方、2日目から狩人依存の進行になってしまう
比較
破綻吊り vs ●吊り→破綻吊り
ここでは●吊り→破綻吊り進行の狩人生存率とおうどん率を概算し、それらの結果に対して占いと霊能のラインを確認することの重要度について考える
第一犠牲者を村人、占い内訳を真狼(破綻)、4日目夜に占い襲撃が発生することを仮定すると占い襲撃成功確率は
ここでおうどん率のみに着目して比較すると以下の4条件が全て満たされる場合にのみ破綻吊り(狼飼い)進行の方が優位になる
・4日目夜の時点で狩人が死亡済(22.22%)
・破綻した騙りが非狐
・予告を含む3回の占いで呪殺が発生しない
・2回の占いで狼を占えない
●吊りにより占いと霊能のラインを確認できるというメリットに対して、これらの条件が全て満たされる確率は非常に小さいと考えられる
FO vs ●吊り
3日目朝時点での占いと霊能のゲゲゲ率を計算し、計算した数値に対して狩人依存にする必要性について考える
ゲゲゲ率は●伏せ進行の場合と比較して共有がCOしている分だけ大きくなる
占い内訳狼狼の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
占い内訳狼狂(狐)の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
占い内訳狂狐の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
占い内訳真狼の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
占い内訳真狂(狐)の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
ここで●伏せ進行のゲゲゲ率は以下のようになる
狼特攻の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
狂(狐)特攻の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
狼特攻の場合
占いゲゲゲ率:
霊能ゲゲゲ率:
●伏せ進行を許容できるのであれば、該当の盤面においても許容できる数値であると言える
黒吊り後の選択
2日目に真占い師の●を吊り3日目に霊能とラインが繋がった場合を仮定し、3日目の吊りについて検討する
破綻吊り
狩人保護率が最高である一方、上述した通り破綻が狼で4日目の襲撃が成功した場合おうどん率が最大である
4日目夜の狩人生存率は
柱吊り
破綻吊りと同等の狩人保護率で、破綻が狼の場合に飼い進行ができる一方、吊り縄を1つを村人に使うことになる
4日目夜の狩人生存率は
グレー指定
破綻が狼の場合に飼い進行ができる一方、狩人保護率が最低である
4日目夜の狩人生存率は
結論
このブログでは以下の2つの理由から●吊り→破綻吊り進行の優位性を主張する
・霊能が生存してるうちに●を吊って占いと霊能のラインを確認することで占い決め打ちと狩人の負担を減らすことができる
・破綻の中身に依存しない進行をしつつも破綻が狼である場合でもおうどん率(飼い狼の重要度)は小さい